院生奮闘記

世の益にならないことを猛烈に書き殴っていきます。

修論という名のキメラ的竹内涼真

9月になりましたね。

2018年も早いもので、もう3分の2が過ぎ去ったことになります。皆さんは、年末までの残り4ヵ月、何をしますか?

 

京都に紅葉を観に行くつもりの人、ハロウィンユニバを楽しみにしている人、クリスマスに恋人とイルミネーションを見てからアツい夜を過ごす人、大晦日に家族総出で家の大掃除をする人、あるいは大晦日の夜は友達とひたすら酒に溺れようと画策している人・・・色んな人がいると思います。そういう方々は、まとめて煮え詰まったトマト鍋にでも放り込んで出汁を取ってやりたい。

 

秋から冬にかけてはイベントが沢山あって楽しみだなぁ、あんなことやこんなことをしたいなぁ、ぐふふ、、と妄想している場合ではないんです。

 

修論をしなければ!!!

 

そうです、院生の身分である僕は、今年学位を取るために修士論文なるモノを年内にある程度仕上げねばならんのです。ブログなんか書いてるヒマはどう考えてもないのです。

修論の提出条件は

   「総量にしてA4用紙50枚分、もちろん全て英語」。

わけがわからない。学部の授業で課されたちっちゃいメモ用紙さえ全部埋めることのできなかった僕が、果たして50枚もの論文を書けるのか。明らかに、不可能。

今こうしてパソコンでブログを書いてる間も、一応論文を書くためのWordは開いています。さあ、どう書き始めようかとあれこれ考えているうちに、無意識に手はデスクトップに配置されたGoogle先生を開き、「竹内涼真」「朝青竜」と検索ワードを入力している。そうして出てきた彼らの画像を、開いていたWord画面に貼り付け、背景を消しては色合いを変え、角度を回転させては首のラインが合うように重ね合わせている。気づけば、論文を書くつもりだった真っ白な画面には、朝青龍の胴体に竹内涼真の顔面を持った得体の知れないキメラ的竹内涼真がすくっと屹立し、その巨体を堂々とこちらに向けている。

「ぼくと戦うつもりかい?」

涼真はそう微笑んでくる。

 

 

このままでは、僕の修論はキメラ的人物たちのカーニヴァルになってしまう。

助けてください。